胃もたれ|さいたま市南区の胃腸科・肛門科|ジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニック

〒336-0021
埼玉県さいたま市南区別所7-2-1
武蔵浦和メディカルセンター202
当院は予約制です

※予約外も診察いたしますが、1時間以上待ち時間が発生する場合もあります。

胃もたれ STOMACH-UPSET

胃もたれの原因と検査・治療|受診の目安

「食後に胃が重く、すっきりしない」
「食べたものがずっと胃に残っている」

胃もたれは日常的に起こりやすい症状ですが、「週に2〜3回以上起きる」「市販薬を飲んでも1〜2週間以上改善しない」場合は専門医の受診をおすすめします。

長引く胃もたれは、胃の不調(機能性ディスペプシアやピロリ菌感染)だけでなく、慢性的な便秘など「腸の不調」と密接に関わっているケースも見られます。

武蔵浦和にあるジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニックでは、胃もたれの根本原因を突き止めるために、まずは胃カメラで精密検査を行うことを基本としていますが、症状や治療の経過に応じて大腸カメラをご提案することもあります。「胃薬を飲んでも治らない」とお悩みの方は、お一人で抱え込まずにぜひ当院へご相談ください。

胃もたれで受診を検討する目安(セルフチェック)

以下の症状がある場合は、医療機関での検査をおすすめします

  • 週に2〜3回以上、胃もたれや胃の重苦しさを感じる
  • 市販の胃薬を飲んでも、1〜2週間以上症状が改善しない
  • 少し食べただけですぐにお腹がいっぱいになる(早期膨満感)
  • 胸やけや酸っぱいものが上がってくる感じがある(呑酸)
  • 食欲がなくなり、意図せず体重が減ってきた
  • 黒っぽい便(タール便)が出る

胃もたれの原因として考えられる疾患

検査で原因が特定される主な疾患には次のようなものがあります

ピロリ菌感染症・慢性胃炎
ピロリ菌に感染していると、胃の粘膜に慢性的な炎症が起きます。これにより胃酸分泌の調節や胃の収縮運動に異常が生じ、胃もたれを引き起こします。胃がんの最大のリスク因子でもあります。
▶当院ではピロリ菌の検査を行っております。当院のピロリ菌検査の詳細はこちらをご参照ください

胃潰瘍・十二指腸潰瘍
ピロリ菌や鎮痛剤(NSAIDs)の影響、強いストレスなどにより、胃や十二指腸の粘膜が深くえぐれてしまう病気です。食後の痛みやもたれを伴うのが特徴です。

胃がん
初期の段階では自覚症状がほとんどありませんが、がんが進行して胃の壁が硬くなったり、腫瘍が食べ物の通り道を塞いだりすることで、慢性的な胃もたれや早期飽満感、体重減少などを引き起こすことがあります。長引く胃もたれの背後にはこのような悪性疾患が隠れている可能性もあるため、内視鏡で直接確認することが極めて重要です。
▶胃がんについてはこちらもご参照ください

逆流性食道炎
胃酸が食道へ逆流することで、胸やけや胃もたれが生じます。食生活の欧米化などで近年増加傾向にあります。
▶逆流性食道炎についてはこちらもご参照ください

機能性ディスペプシア(FD)
胃カメラで観察しても炎症や潰瘍などの明らかな異常が見つからないにもかかわらず、胃もたれや早期膨満感が続く病気です。胃の運動機能(ぜん動運動)の低下や、胃の知覚過敏が原因で起こります。日本人の健康診断受診者の約1割程度にみられるとされる、決して珍しくない疾患です。
▶機能性ディスペプシアについてはこちらのコラムもご参照ください

ストレス・暴飲暴食・加齢
胃腸の働きは自律神経と密接に関わっています。過度なストレスや疲労、暴飲暴食は自律神経のバランスを崩し、胃の蠕動運動を低下させます。また、加齢により胃の筋力が低下することも原因となります。

ご自宅での生活習慣改善

食事(低FODMAP食)
脂っこいものや刺激物を控え、消化の良いものを腹八分目で抑えましょう。また、小腸で吸収されにくく、腸内で発酵してガスを発生させる「高FODMAP食(小麦、玉ねぎ、納豆、乳製品など)」を控え、消化器への負担を減らす「低FODMAP食」を意識することで、お腹の張りが改善する場合があります。

食後の姿勢の工夫
逆流性食道炎(胸やけ)がある場合
「左側を下」にすることで、噴門部が胃酸のたまる場所よりも高い位置に来るため、物理的に逆流を防げます。

胃もたれ・排出遅延がある場合
「右側を下」にすると、重力の影響で幽門(出口)側へ食物が移動しやすくなり、胃排出が促進されます。症状に合わせて使い分けましょう。

睡眠の質
胃腸の働きは自律神経と直結しています。睡眠不足は自律神経を乱し、胃の動きを著しく低下させます。毎日同じ時間に起床し、朝日を浴びることで体内時計を整えましょう。

運動習慣
ウォーキングなどの適度な運動は、自律神経を整えるとともに腸のぜん動運動を促し、胃もたれと便秘の両方に効果的です。

当院での内服治療

症状に合わせて、以下の薬剤を中心に処方し、症状の緩和を図ります。

酸分泌抑制薬(PPI、P-CABなど)
ボノプラザンやエソメプラゾールなどの胃酸を抑制するお薬により胃酸の分泌を適切にコントロールします。

消化管運動機能改善薬
アコチアミドやモサプリドクエン酸塩などの低下した胃腸の動きを活発にするお薬により胃の動きの改善をはかります。

漢方薬
六君子湯や半夏瀉心湯などの漢方で胃の働きを高め、消化管の不調を整えます。食思不振を伴う場合には、人参養栄湯などの胃腸を温め機能を高める漢方を使用することもあります。

その胃もたれ「腸の病気」が原因かもしれません

「胃薬を飲んでも胃もたれが治らない」

その場合、実は胃ではなく「腸(便秘)」に原因がみられることがあります。これには医学的な根拠があります。

「胃と腸のつながり」
私たちの体には「結腸・胃反射(大腸・胃反射)」という生理学的なメカニズムが備わっています。

慢性的な便秘で大腸に便やガスが大量に滞留し、腸内の圧力が高まると、自律神経の反射によって、上流にある「胃の動き(ぜん動運動)」まで抑制されてしまいます。その結果、「胃から腸へ食べ物が送り出されず、いつまでも胃に滞る=胃もたれ」が起こるのです。

胃薬で改善しない場合は「大腸カメラ」のご検討を
当院の診療現場でも、便秘治療で便通が改善した途端、長年の胃もたれが消失するケースを経験することがあります。

留意すべき点として、胃薬が効かない背景には、頑固な便秘や、まれに「大腸がん」による通過障害が潜んでいる場合があります。実際に当院の診療でも、「長引く胃もたれ」がつづくとの訴えがきっかけで大腸カメラを実施したところ、進行した大腸がんが発見されたケースがございます。

そのため、胃カメラや内服治療で改善しない場合には、大腸にも目を向けた「大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)」をご提案しております。

【当院の苦しくない大腸カメラの詳細はこちら】

診察・検査の流れと当院のご案内

【武蔵浦和】ジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニックまでご相談ください

当院では、患者様の苦痛を最小限に抑えるため、オリンパス社の最新鋭・極細内視鏡(GIF-1200N)とAI内視鏡システムを用いた「オエッとなりにくい鼻からの胃カメラ(経鼻内視鏡)」や、痛みに配慮した「大腸カメラ検査」を実施しております。

▶︎【当院の痛みに配慮した胃カメラ検査の詳細はこちら】

▶︎ 【ご来院から診察、大腸カメラ検査終了までの詳しい流れはこちら】

当院は、JR武蔵浦和駅からアクセスしやすく、「平日は仕事で休めない」という働き盛りの方のために土曜・日曜の内視鏡検査にも対応しております。さいたま市(南区、浦和区、大宮区など)をはじめ、戸田市、蕨市、川口市、朝霞市など広域から多くの患者様にご来院いただいております。

「長引く胃もたれが治らない」「実はお腹の張りや便秘も気になっている」という方は、どうぞお気軽に当院へご相談ください。

【作成・監修】
ジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニック 理事長 柴田淳一

【資格・所属学会】
東京大学大学院修了 医学博士
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本大腸肛門病学会専門医・指導医
日本消化器病学会専門医 など

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