
【この記事のポイント(専門医による解説サマリー)】
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意図しない体重減少(半年で5%以上)は、胃腸の痛みなどの症状がなくても、がんなどの消化器疾患や甲状腺疾患、糖尿病のサインである可能性があります。
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ジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニック(さいたま市・武蔵浦和駅徒歩 4分)では、血液検査から最新AI搭載胃カメラ(gastroAI-model G)、大腸カメラ、CT連携まで総合的な原因究明を行っています。
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検査で異常がない場合も、機能性ディスペプシアに対するお薬や、他科へのご案内など、症状改善までサポートします。
目次
1.「こんなことで受診していいの?」症状のない体重減少は、体の大切なサインです
「最近、ダイエットをしているわけではないのに体重が落ちてきた」
「お腹が痛いわけでもないし、ただ体重が減っただけで病院に行っていいのかな…」
「ストレスのせいかもしれないけれど、少し不安……」
そんなお悩みはありませんか?「痛みなどの自覚症状がないから」と自己判断し、食事を増やしたりサプリメントを飲んだりしてセルフケアを試みている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、頑張っても体重減少が止まらない場合や、「他に何の症状もないのに体重だけが減る」場合、それは体が発している重要なサインかもしれません。
「こんなことで受診していいのかな」という不安な気持ちを一人で抱え込まず、お体の状態を一つひとつ確認していきましょう。
2.まずはセルフチェック!こんな症状はありませんか?
以下の項目に当てはまる場合、放置せずに早めの受診をおすすめします。
□ 食事量は変わらないのに、ここ3ヶ月〜6ヶ月で体重が5%以上(例:60kgの方が3kg以上)ストンと減った
□ 胃腸の痛みや不調は全くないが、体重だけが落ち続けている
□ 胃もたれ、胸やけ、お腹の張りなどの症状がたまにある
□ 便秘と下痢を繰り返す、または便に血が混じることがある
□ 異常に喉が渇く、トイレの回数が増えた
□ 動悸がする、手が震える、異常に汗をかく
3.意図しない体重減少に潜む3つの主な原因
「食べているのに痩せる」「症状はないけれど…」という場合、主に以下の3つの原因が考えられます。
・胃や大腸など「消化管」の疾患
胃潰瘍や十二指腸潰瘍、さらには胃がんや大腸がんなどの悪性腫瘍が隠れている場合があります。特にがんは、体内の栄養を奪って成長するため、本人が気づかないうちに体重が減少することがあります。「お腹が痛くないから胃腸は健康」とは限らないのが怖いところです。
・糖尿病・甲状腺などの「内分泌・代謝」の疾患
胃腸に異常がなくても、糖尿病が進行すると糖をエネルギーとしてうまく使えなくなり、筋肉や脂肪が分解されて痩せてしまいます。また、甲状腺ホルモンが過剰に分泌される疾患(甲状腺機能亢進症など)でも、新陳代謝が異常に活発になり、食べているのに体重が減る現象が起こります。
【当院での実際の診療事例】
当院にも実際に「お腹は痛くないけれど、体重が減って心配だ」と胃カメラ検査を受けに来院された患者様がいらっしゃいました。最新のAI内視鏡で胃腸を詳しく調べた結果、消化管には異常がなく、並行して行った採血検査での精査の結果、「甲状腺機能亢進症」であることが判明いたしました。このように、お腹の症状が全くなくても、体重減少の裏には甲状腺など別の疾患が隠れていることがあります。
・その他の腹部臓器(すい臓・肝臓など)の疾患
すい臓がんや慢性膵炎、肝臓の疾患などでも、消化吸収の低下や食欲不振を伴い、体重減少が見られることがあります。
4.当院での原因究明アプローチ(診察と検査の流れ)
原因が多岐にわたるからこそ、「何科に行けばいいか」と迷う患者様が多くいらっしゃいます。当院では、幅広い疾患をスクリーニングし、見逃しのない診断を行っています。
① 採血によるスクリーニング(糖尿病・甲状腺疾患など)
まずは負担の少ない血液検査で、糖尿病や甲状腺機能、貧血の有無、肝臓やすい臓の数値などを迅速に確認します。上記の事例のように、血液検査から重大な疾患が早期に見つかるケースも多々あります。
② 最新AIを用いた胃カメラ・大腸カメラ
消化器の異常が疑われる場合は、内視鏡検査を行います。当院では年間約4,000件の胃カメラを実施しており、その全例で最新の内視鏡画像診断支援AI(gastroAI-model G)を活用しています。人の目とAIのダブルチェックにより、無症状の微小な病変も見逃さない精緻な検査を提供しています。
【ジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニックの鼻からラクチン胃カメラの詳細はこちら】

③ 連携施設でのCT検査(腹部スクリーニング)
胃腸や血液検査で原因が特定しきれない場合や、すい臓・肝臓などの精査が必要な場合は、速やかに連携先への紹介を行い、CT検査による腹部全体のスムーズなスクリーニングを手配いたします。
④ その他の疾患が心配な場合(呼吸器症状など)
当院での胃腸・血液検査やCT連携で異常がなく、それでも他に疾患がないかご心配な場合もあるかと思います。例えば、体重減少に加えて「長引く咳や痰」などの症状がある場合は、肺などの呼吸器疾患が隠れている可能性も考えられます。その際は無理に当院で抱え込まず、速やかに呼吸器内科などの専門医療機関でのご相談をご案内いたしますので、まずは一次スクリーニングの窓口として当院をお頼りください。
5.患者様からよくあるご質問(FAQ)
Q. 痛みなどの症状が全くないのですが、受診しても迷惑ではありませんか?
A. 全く迷惑ではありません。むしろ「症状がない体重減少」は、お体が発している大切なサインの可能性があります。「こんなことで…」と遠慮なさらず、最初の相談窓口としてお気軽にご来院ください。
Q. 体重減少で受診した場合、初日に必ず胃カメラをされるのでしょうか?
A. いいえ、初診日にいきなり検査を強制することはありません。まずは医師が丁寧にお話を伺い、採血などの簡単な検査から始めることも可能です。内視鏡検査が必要な場合も、患者様にご納得いただいた上で日程を調整しますのでご安心ください。
Q. 検査で「異常なし」と言われた場合は、どのような対応になりますか?
A. 胃カメラや大腸カメラ、血液検査などで明らかな異常が見つからない場合でも、「気のせいです」と突き放すことは決していいたしません。 例えば、胃の痛みやもたれなどの機能性ディスペプシア症状が疑われる場合は、胃の働きを改善するお薬(アコチアミド塩酸塩水和物など)の処方や、患者様の体質に合わせた漢方薬での治療を検討します。【機能性ディスペプシアについてはこちらもご参照ください】
また、ストレスや不眠、抑うつ症状などが背景にあると考えられる場合は、心療内科や精神科などの適切な専門医療機関への受診をご案内し、根本的な症状改善に向けてしっかりサポートいたします。
6.まとめ:原因不明の体重減少は、迷わずご相談を
意図しない体重減少は、消化器疾患から内分泌疾患、メンタルヘルスの不調まで、様々な要因が絡み合っています。「症状がないから大丈夫」とセルフケアで済ませず、決して自己判断せずに早めに専門医にご相談ください。
JR武蔵浦和駅から徒歩4分に位置する「ジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニック」は、理事長の柴田淳一をはじめ、スタッフ一同が患者様の不安に優しく寄り添います。さいたま市(浦和・大宮)はもちろん、埼京線沿線の戸田、川口、蕨など広域からも多くの患者様にご来院いただいております。
どんな些細な不安でも構いません。皆様の「最初の相談窓口」として、どうぞお気軽にご来院ください。
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【免責事項】本コラムは医療知識の啓発を目的としており、個別の診断に代わるものではありません。気になる症状がある場合は、必ず医療機関を受診してください。
ジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニック
理事長 柴田 淳一
東京大学大学院修了 医学博士
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本大腸肛門病学会専門医・指導医
日本消化器病学会専門医
日本消化器外科学会専門医
消化器がん外科治療認定医
浦和医師会胃がん検診読影委員 など
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