さいたま市の胃がん検診はバリウムと胃カメラどちらを選ぶ?専門医がわかりやすく解説|さいたま市南区の胃腸科・肛門科|ジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニック

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医療コラム COLUMN

さいたま市の胃がん検診はバリウムと胃カメラどちらを選ぶ?専門医がわかりやすく解説

更新日:2026年07月26日

さいたま市の胃がん検診。あなたに合った安心の検査をご提案します。

胃がん検診、バリウムと胃カメラで迷っていませんか?

胃がん検診の時期が近づくと、「今年はバリウム検査(胃X線検査)と胃カメラ(胃内視鏡検査)、どちらにしようか」と悩まれる方も多いのではないでしょうか。

「胃カメラの方が詳しいと聞くけれど、なぜ今でもバリウム検査があるの?」
「胃カメラを受けたいけれど、検査をうけるのが不安」


こうした疑問や不安を外来で伺うことがよくあります。ご自身の体の大切な検査ですから、納得して選びたいですよね。今回は、消化器内視鏡専門医の立場から、それぞれの検査の特徴と、さいたま市で検査を選ぶ際の考え方などについてわかりやすく解説します。一緒に確認していきましょう。

1.胃カメラとバリウム、それぞれの特徴と役割

まずは、2つの検査の特徴を整理してみましょう。

胃カメラの方がより詳しく調べられます

胃カメラは、胃の中を直接カメラで観察できる検査です。そのため、以下のような大きなメリットがあります。

  • 小さな胃がんや早期胃がんを見つけやすい

  • 必要に応じてその場で組織を採取(生検)できる

  • ピロリ菌感染による胃炎や萎縮性胃炎なども詳しく評価できる

一方、バリウム検査は胃の形や粘膜の凹凸の変化をX線(レントゲン)で調べる検査です。もしバリウム検査で異常が疑われた場合は、最終的に胃カメラによる精密検査が必要になります。

なぜ今でもバリウム検査が続いているの?

「胃カメラの方が詳しいなら、バリウム検査は必要ないのでは?」と思われるかもしれません。しかし、バリウム検査が現在も行われている最大の理由は、全国どこでも多くの方に胃がん検診を提供するためです。


内視鏡を実施できる医療機関や専門医が少ない地域、あるいは検診車で住民健診を行う地域では、短時間で多くの方を検査できるバリウム検査が現在でも重要な役割を担っています。
つまり、「胃カメラより優れているから」残っているのではなく、医療資源が限られた地域でも検診を実施できる現実的な方法だからなのです。

さいたま市にお住まいなら「胃カメラ」がおすすめ

ここが、さいたま市にお住まいの皆さまに最もお伝えしたいポイントです。さいたま市では、市の胃がん検診でバリウム検査と胃カメラのどちらかを選択できます。また、市内には胃カメラを実施できる医療機関が多く、内視鏡検査を受けやすい環境が整っています。

胃の中を直接観察でき、バリウム検査で「要精密検査」となって二度手間になるのを避けられるメリットを考えると、検査方法を選択できる環境であれば、胃カメラをおすすめします。

武蔵浦和駅近くにお住まいの方やご利用の方は、当院でもさいたま市検診の胃カメラに対応しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。当院では年間約4,000件の胃カメラ検査を実施し、全例で内視鏡AIを用いた精査を行っておりますので、安心してお任せいただけます。

2.ジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニックにおけるさいたま市胃カメラ検診の特徴

胃がん検診をご検討中の方から、「鎮静剤(ウトウトする薬)を使いたい」というご要望をいただくことがあります。

しかし、「胃カメラ=鎮静剤が必要」というのは、実は大きな誤解なのです。当院でお受けいただくさいたま市の胃がん検診では、鎮静剤を使用しておりません。その最大の理由は、「そもそも鎮静剤を使わなくても、十分に楽に検査を受けていただける工夫が満載」だからです。

当院の「ラクチン胃カメラ」の工夫

「鎮静剤なしで本当に大丈夫?」とご不安な方も、ご安心ください。当院では、患者様のお体への負担を最小限に抑えるため、次のような取り組みを徹底しています。

  • 極細の経鼻内視鏡(鼻からの胃カメラ)の採用:舌の根元に触れないルートを通るため、「オエッ」となる嘔吐反射が起きにくくなっています。

  • 苦痛を和らげる丁寧な麻酔:検査前の鼻や喉への局所麻酔を時間をかけて丁寧に行い、検査時の違和感を極力減らします。

  • 専門医の技術と最新AIの活用:年間約4,000件の胃カメラを実施する確かな技術と、全例に導入している内視鏡AIのサポートにより、短時間でスムーズかつ精密な検査を実現しています。

このように、鎮静剤というリスクをとらなくても、快適に検査を受けていただける体制を整えております。▶︎ [武蔵浦和で受ける・当院の胃カメラ検査の詳細はこちら]

検診における安全第一のガイドライン

もちろん、医学的な安全上の理由もあります。検診は「無症状の健康な方」を対象とするため、アレルギーや血圧低下、呼吸が浅くなるなどのリスクを伴う鎮静剤は、日本消化器がん検診学会の「対策型検診のための胃内視鏡検診マニュアル」においても使用しないことが原則とされており、鎮静剤を安易に使用しないようにと明記されています。当院でもこのガイドラインを厳守し、皆様の安全を最優先に考えております。

(※強い不安がある方や、すでに気になる症状があり鎮静剤を使った検査をご希望の場合は、市の検診ではなく外来受診のうえご相談ください。症状や既往症などのリスクを踏まえて、適切な検査のご案内をいたします。)

3.よくあるご質問(FAQ)

Q. 去年はバリウムでしたが、今年は胃カメラに変更できますか?

A. はい、可能です。さいたま市の胃がん検診では、40歳以上の方であれば、年度に1回、胃カメラ(胃内視鏡検査)またはバリウム(胃X線検査)のいずれかを選択して受診することができます。

そのため、「昨年は市のバリウム検査を受けた」という方でも、今年度は胃カメラを選択してご受診いただけます。 (※さいたま市の制度上、同一年度内にバリウム検査と胃カメラの両方を受けることはできませんので、その点のみご注意ください。)

Q. 40歳だと胃カメラを無料で受けられると聞いたのですが本当ですか?

A. はい、本当です。さいたま市に住民票があり、その年度に40歳をむかえる方は胃カメラ(あるいはバリウム検査)を無料で受けられます。また、70歳以上の方も無料で検査をお受けいただけます。 41歳~69歳の方も1,000円で検査を受けられる制度となっておりますので、さいたま市のがん検診制度を利用した検査をご希望の方は、ぜひ当院までご相談ください。
(※組織検査を実施した場合は、別途、組織検査にかかる保険診療の費用が発生いたします。)

対象となる方や、受診に必要な持ち物についての詳細は、当院の専用ページでも詳しくご案内しております。

4.胃がん検診の流れ

当院でのさいたま市胃がん検診(胃カメラ)をご希望される場合の具体的な受診の流れ、事前の準備につきましては、当院の専用ページにて詳しくご案内しております。

検査をスムーズに、そして安心して受けていただくための詳細をまとめておりますので、ご予約の前にぜひ一度ご確認ください。

▶︎ [さいたま市の胃がん検診(予約の流れ・詳細)についてはこちらをご覧ください]

5.胃がん検診で迷ったらジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニックへ

胃がんは、早期に発見できれば内視鏡治療で治癒が期待できるケースも少なくありません。次のような方は、ぜひ一度当院へご相談ください。

□ バリウムと胃カメラ、どちらを受ければよいか迷っている

□ 40歳をむかえ、胃の病気がないか不安なため、鼻からの胃カメラを受けてみたい

□ さいたま市からがん検診のハガキが届いた


当院は武蔵浦和駅から徒歩4分とアクセスが良く、南区にお住まいの方を中心に、さいたま市全域(浦和・大宮エリアなど)から多くの患者様にご来院いただいております。さいたま市の胃がん検診について、わからないことや不安なことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。年間4000件の胃カメラ検査の実績と内視鏡AI技術を駆使し、患者様一人ひとりのご不安に寄り添った検査をお約束いたします。

▶︎ [さいたま市胃がん検診のご予約・お問い合わせはこちらの予約フォームから]

 

まとめ

  • さいたま市では胃カメラが選べる環境が整っており、より詳しい「胃カメラ」がおすすめ。

  • 当院の検診は「極細の経鼻内視鏡(鼻からの胃カメラ)」等の工夫により、鎮静剤なしでも苦痛を抑えたラクチン胃カメラを提供。

  • 安全第一のガイドラインに則り、検診での鎮静剤使用は控えております(ご希望の方は外来にてご相談ください)。

【引用・参考元】

  • ジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニック「胃がん検診(胃内視鏡検診)」(https://musashiurawa-jsclinic.com/stomach_cancercheck/

  • 日本消化器がん検診学会「対策型検診のための胃内視鏡検診マニュアル 改訂第2版」

【免責事項】

本コラムは一般的な医療情報の提供を目的としており、個別の診断や治療を代行するものではありません。症状がある場合や、個別の医学的判断が必要な場合は、必ず直接医師の診察をお受けください。

【作成・監修】

ジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニック
理事長 柴田 淳一

【資格・所属学会】

東京大学大学院修了 医学博士
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本大腸肛門病学会専門医・指導医
日本消化器病学会専門医
日本消化器外科学会専門医
消化器がん外科治療認定医
浦和医師会胃がん検診読影委員 など

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