大腸カメラで「痔」はわかる?他院で指摘された方・恥ずかしい方へのベストな受診方法|さいたま市南区の胃腸科・肛門科|ジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニック

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医療コラム COLUMN

大腸カメラで「痔」はわかる?他院で指摘された方・恥ずかしい方へのベストな受診方法

更新日:2026年06月17日

さいたま市南区の武蔵浦和駅近くのジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニックの指導医が大腸カメラで痔がわかるかについて解説

【この記事のポイント】

  • 大腸カメラで内痔核(いぼ痔)は見つかります。当院ではカメラをゆっくり引き抜きながら、直腸〜肛門管を丁寧に観察して状態を判定します。

  • 「症状のないいぼ痔」は誰もが持っている肛門クッションであり、生活習慣の改善のみで経過観察可能なケースも多くあります。

  • 痔ろうや急性期の切れ痔は大腸カメラではわかりにくいため、専門的な肛門科診察が推奨されます。

  • 診察に迷う場合や「おしりを見せるのが恥ずかしい」という方は、問診時にご相談ください。柔軟な検査手順をご提案します。

1.おしりの出血、健診での指摘…「大腸カメラで痔も診てもらえるの?」という疑問にお答えします

「排便のときに血が混じっていた。もしかして大腸がん…?それとも痔?」
「他の病院で大腸カメラを受けたとき、ついでに『いぼ痔がある』と指摘されたけれど、どうすればいいの?」

おしりからの出血や違和感に直面したとき、あるいは無症状なのに健診などで痔を指摘されたとき、不安になってしまいますよね。「大腸カメラを受ければ、腸の病気も痔も全部わかるのでしょうか?」というご質問は、当院でも非常によくいただきます。

今回は、消化器内視鏡学会と大腸肛門病学会の専門医・指導医の視点から「大腸カメラと痔の診断の関係」や、患者様の状況に合わせたベストな受診方法について解説いたします。

2.大腸カメラで「痔」は見つかるの?(ジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニックでの検査方法)

結論から申し上げますと、大腸カメラの検査で「痔(内側のいぼ痔:内痔核)」の状態を確認することは可能です。

大腸カメラは腸の奥深く(盲腸)までカメラを進め、抜きながら腸内を観察していく検査です。当院では、検査の終盤にカメラをゆっくりと引き抜きながら、直腸から肛門管(おしりの出口付近)のあたりを丁寧に観察することで、内痔核の状態を判定しています。(※おしりに負担をかけるカメラの反転操作などは行わず、スムーズに観察します)

また、慢性化した切れ痔(裂肛)であればカメラで観察できることもあります。しかし、急性期の切れ痔や、痔ろう(あな痔)、肛門周囲膿瘍などは、大腸カメラの映像だけではわからないケースの方が多いのが実情です。そのため、正確な診断には肛門科診察を合わせて受けることをおすすめします。

3.【よくあるご相談】他院のカメラで「いぼ痔がある」と言われたけれど…

当院には、「他院で大腸カメラを受けた際、特に症状はないのに『いぼ痔があるから肛門科を受診するように』と言われて不安になり来院した」という方が受診されることがあります。

実は、内痔核(いぼ痔)の正体は「肛門クッション」と呼ばれる組織であり、程度の差こそあれ、誰にでも存在するものです。そのため、出血や脱肛(おしりからイボが出てくる)といった自覚症状が全くないのであれば、すぐに手術などの治療は必要なく、経過観察でよいことも多くあります。

ただ、便秘で強くいきむなど、内痔核を悪化させるような生活習慣を継続するとクッションがうっ血して大きくなり、将来的な出血や痛みの症状、手術治療が必要な状態への悪化につながるケースもあります。

まずはご自宅で、排便習慣や生活スタイルなどを見直してみましょう。
▶︎ 当院のいぼ痔(痔核)のページをご覧ください


詳細がわからず不安な方や、ご自身の痔の程度を正しく知っておきたいという方は、当院の肛門外来までお気軽にご相談ください。

ジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニックの肛門科外来

4.「大腸カメラ」か「肛門科診察」か…受診に迷ったら?

おしりからの出血や違和感がある場合、「大腸カメラと肛門科、どっちを先に受ければいいの?」と迷まれるかもしれません。ジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニックでは、患者様の症状やお気持ちに合わせた柔軟な対応が可能です。

1. 「おしりを見せるのが恥ずかしい」という方へ

肛門科の診察台に乗ることに強い抵抗がある方は、まずは大腸カメラの検査を先行して行うことも可能です。大腸カメラで直腸や肛門付近の様子を観察し、その所見に応じて「やはり肛門科の専門診察(肛門鏡など)が必要かどうか」を医師とご相談いただくことができます。

▶当院の”苦しくない”を追求する大腸カメラの特徴はこちら

さいたま市南区・武蔵浦和駅近くのジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニックの大腸カメラ予約

2. 「血便」や「頻回の下痢」でお困りの方へ(肛門科先行のメリット)

一方で、血便や長引く下痢で受診された方には、まずは肛門科診察(肛門鏡での観察)を受けることを強くおすすめしています。 肛門鏡を使うと、直腸の粘膜の一部を直接観察できるため、その場で「潰瘍性大腸炎」などの腸炎が判明したり、直腸付近の腫瘍(がんなど)が発見されることがあります。このようなケースでは、事前の下剤服用(前処置)を行わずに、すぐに緊急で大腸カメラ検査へと繋げられるため、患者様の身体的負担を大きく減らすことができます。

3. どうしていいかわからない方へ

ご自身で判断できなくても全く問題ありません。まずはご予約の上ご来院いただき、最初の問診の際に「カメラがいいか、肛門科がいいか迷っている」とご相談ください。大腸カメラか肛門科診察か、どちらが必要か迷う場合でも、問診の際に詳しく症状を伺い、いずれもスムーズにご案内可能です。

4.さいたま市内・広域からも通いやすい安心の診療体制

当院は、胃腸内科(消化器内科)および肛門科の専門治療を提供しており、苦痛に配慮した経鼻胃内視鏡検査(胃カメラ)や大腸カメラ、肛門科診察など幅広く対応しております。JR武蔵浦和駅からアクセスしやすい立地にあり、高度な内視鏡検査と専門的な肛門治療を一度に受けられることから、地元の皆様だけでなく広域からも非常に多くの方にご来院いただいております。

遠方からお越しの方や、お仕事帰り・週末に検査を受けたい方にも、スムーズかつ安心して検査に臨んでいただける体制を整えています。お近くの方も、少し離れた地域の方も、どうぞお気軽にご相談ください。

  • JR沿線からお越しの方: 中浦和、南浦和、西浦和、北戸田などの各駅からスムーズにアクセスいただけます。

  • 近隣市町村からお越しの方: さいたま市(浦和・大宮など)全域をはじめ、戸田市、蕨市、川口市、朝霞市、上尾市など、多方面から多くの患者様をお迎えしています。

▶︎ [広域からのご来院ルート・提携駐車場などのアクセス詳細はこちら]



5.まとめ:大腸と肛門、どちらも専門的に診られるクリニックへ

大腸カメラで痔を見つけることはできますが、それがすべてではありません。「ただの痔だ」と自己判断して直腸がんなどの重大な病気を見逃さないためにも、また、必要以上に痔を怖がらないためにも、大腸と肛門の両方を総合的に診察できる専門クリニックを受診することが重要です。

JR武蔵浦和駅から徒歩4分の「ジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニック」では、日本消化器病学会・日本消化器内視鏡学会・日本大腸肛門病学会の専門医資格を有する院長をはじめ、お腹とおしり両方の専門知識を備えたプロフェッショナルなドクター陣が、患者様のつらい症状や「恥ずかしい」というお気持ちに最大限寄り添いながら診療を行います。

どんな些細に感じるような症状でも構いません。皆様の「最初の相談窓口」として、どうぞお気軽にご来院ください。

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(※) 引用・参考文献:
本コラムは日本消化器内視鏡学会、日本大腸肛門病学会等の各種ガイドラインに準拠して作成しております。
【免責事項】本コラムは医療知識の啓発を目的としており、個別の診断に代わるものではありません。気になる症状がある場合は、必ず医療機関を受診してください。

【作成・監修】

ジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニック
理事長 柴田 淳一

【資格・所属学会】

東京大学大学院修了 医学博士
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本大腸肛門病学会専門医・指導医
日本消化器病学会専門医
日本消化器外科学会専門医
消化器がん外科治療認定医
浦和医師会胃がん検診読影委員 など

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