
【この記事のポイント】
-
高度な技術「無送気軸保持短縮法」を採用: 腸に空気を入れず、無理に伸ばさずに内視鏡を進める専門的なテクニックで、検査中の痛みを大幅に軽減します(過去に「腸が長い」と言われた方にもおすすめ)。
- ウトウトしながらモニターを確認可能: 絶妙な量の鎮静剤で緊張を解きほぐし、ご自身の目で腸内の状況を一緒に確認できる安心の検査です。
-
平日お忙しい方も安心の「土日検査」対応: お仕事を休むのが難しい方のために、さいたま市・武蔵浦和駅徒歩4分の当院では土曜日・日曜日も大腸カメラ検査を実施しています。
-
オンライン診療活用で「来院は検査当日のみ」: 事前診察をご自宅からオンライン(スマホ等)で行うことで、クリニックへ足を運ぶのは「検査当日の1回のみ」で完結します。
-
胃カメラ・大腸カメラの「同日検査」に対応: 胃の症状でお悩みの方や、さいたま市胃がん検診をご希望の方は、1日で両方の検査を済ませることが可能です。
大腸がんを「未然に防ぐ」ための精密検査: 専門医の目と最新機器により、がんの芽となるポリープ(腺腫やSSL)を早期発見・切除し、大腸がんを予防します。
目次
はじめに:長年の実績と技術で叶える、負担の少ない大腸カメラ
「初めての検査で不安がある」「仕事が忙しくて受診の時間が取れない」
——このようなお悩みで、大腸カメラをためらっていませんか?
”負担は少なく、でも見逃しのない精度の高い検査を受けたい”
当院では、患者様のその気持ちにお応えするため、前身である「ただともひろ胃腸科肛門科」が2006年に開院して以来、お身体へのご負担を和らげる技術や環境づくりを徹底して追求してまいりました。
2025年の名称変更を経て、現在の「ジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニック」に至るまで、現在では大腸内視鏡だけで年間4,000件以上の検査を継続してお任せいただいており、検査を受けた方からの「ご家族・ご友人の紹介」による受診も非常に多くなっています。
最新の機器と、長年培ってきた内視鏡テクニックにより、大腸カメラは驚くほどスムーズに受けられるようになっています。本記事では、さいたま市・武蔵浦和の当院が選ばれている「お身体への負担を最小限に抑える6つの工夫」について、消化器内視鏡学会の専門医・指導医が解説します。
1.なぜ大腸カメラは「痛い」「お腹が張って苦しい」と感じるのか?
大腸カメラで苦痛を感じる主な理由は、大きく分けて2つあります。
①腸が無理に「引き伸ばされる」ことによる痛み
大腸は、お腹の中で固定されておらず、曲がりくねった複雑な形をしています。従来の内視鏡検査では、カメラを奥へ進める際に腸の壁をグッと押し広げるように進むことが多く、この時に腸が引き伸ばされて「痛み」を感じやすくなります。特に、過去にお腹の手術をして腸に癒着がある方などは、痛みを感じやすい傾向にあります。
②空気でお腹がパンパンになる「張りの苦しさ」
大腸のヒダのウラまで、平坦な病変も含めてすみずみまで観察するためには、腸をふくらませる必要があります。以前は「空気」を入れていたため、検査中や検査後も空気がお腹に溜まり続け、パンパンに張ったような苦しさや不快感が長く続いてしまっていました。2.負担を最小限に抑える!当院が実践する「6つの工夫」
「では、どうすれば楽に検査を受けられるの?」という疑問にお答えします。当院では、患者様の心身の負担を和らげるため、以下の徹底したこだわりを持って検査を行っています。
| 項目 | 従来の大腸カメラ(一般的なイメージ) | ジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニックの工夫 |
|---|---|---|
| 挿入時の痛み | 腸を無理に伸ばすため痛みが出やすい | 無送気軸保持短縮法で腸を伸ばさずスムーズに挿入 |
| お腹の張り | 通常の空気を使用するため、張りが長引く | 炭酸ガス(CO2)を使用するため、張りがすぐに解消 |
| 検査中の状態 | 意識がはっきりしており、緊張しやすい | 絶妙な鎮静剤でウトウト快適 モニターの同時確認も可能 |
| 専門スタッフ | 医師のみ、または一般的な看護体制 | 消化器内視鏡技師資格を持つ看護師が多数在籍しサポート |
| 通院・利便性 | 平日のみ、事前の通院が複数回必要 | 土日検査対応、オンライン診療で来院は当日のみ |
| 胃の検査 | 別日に改めて受ける必要がある | 胃カメラとの同日検査が可能 |
①適切な「鎮静剤・鎮痙剤」で緊張を解きほぐす

②腸を引き伸ばさない「無送気軸保持短縮法」
お薬で腸の緊張を和らげた上で、当院では「無送気軸保持短縮法(むそうきじくほじたんしゅくほう)」という高度なテクニックでカメラを挿入します。 これは、空気を極力入れず、曲がりくねった腸をアコーディオンのように優しく折り畳みながら、直線的(最短距離)にカメラを奥へと進めていく手法です。腸を無理に押し広げたり、引き伸ばしたりしないため、痛みや不快感を劇的に抑えることができます。■ 過去に他院で「腸が長い」と言われた方へ
以前に別の病院で大腸カメラを受けた際、「腸が長くて時間がかかった」「挿入が大変だった」と言われたご経験はありませんか? 実は、本当に腸が極端に長いわけではなく、カメラを進める際の「腸を折り畳む技術(短縮)」や「軸を真っ直ぐに保つ技術(軸保持)」がうまく機能していなかっただけ、というケースが非常に多く見受けられます。当院の熟練した「無送気軸保持短縮法」であれば、そのような方でもスムーズに検査を終えられることが多々ありますので、「私は検査が大変な体質なのだ」と諦めず、ぜひ一度ご相談ください。
※なお、他院で大腸カメラの挿入困難と診断された経験をお持ちの方につきましては、より安全万全な体制をとるため、院長が在院している平日での検査をご案内しております。
③お腹の張りがスッと消える「CO2(炭酸ガス)送気」

観察時に腸を膨らませる際、当院では通常の空気ではなく「CO2(炭酸ガス)」を使用しています。炭酸ガスは、空気に比べて腸管に吸収されるスピードが約100倍も速く、速やかに呼気(息)として体外へ排出されます。そのため、検査後にお腹がパンパンに張る独特の苦しさを、大幅に軽減することが可能です。
④「消化器内視鏡技師」資格を持つスタッフによるきめ細やかなサポート
検査への恐怖心や不安を取り除くため、当院には専門資格である「消化器内視鏡技師」を取得した看護師が多数在籍しています。内視鏡診療に精通したプロフェッショナルが、事前の丁寧なご説明や、検査中のスムーズな体位変換の介助など、患者様の心と身体に寄り添ったサポート体制を整えております。⑤忙しい方も安心。土日検査&オンライン診療対応
「平日は仕事や育児で休めない」という声にお応えし、当院では土曜日・日曜日も大腸カメラを実施しています。さらに「オンライン診療」を導入しており、スマートフォン等でご自宅から事前診察を受けていただくことが可能です。下剤も郵送でお届けするため、クリニックへ足を運ぶのは「検査当日の1回のみ」で済みます。※土曜日・日曜日の検査につきましては、安全な検査体制を維持するため、対象を【65歳未満】の方とさせていただいております。65歳以上の方は、万全のサポート体制を整えている平日の検査枠をご案内しております。あらかじめご了承ください。

⑥胃カメラと大腸カメラの「同日検査」に対応
胃の症状でお悩みの方や、さいたま市の胃がん検診をご希望の方には、胃カメラと大腸カメラを同じ日にまとめて行う「同日検査」にも対応しています。事前の食事制限や通院の負担を1回にまとめることができるため、お忙しい方に大変おすすめの受診方法です。※患者様の安全を最優先にするため、75歳以上の高齢の方や、複数の既往症をお持ちの方につきましては、身体へのリスクを勘案し、それぞれ別の日に分けた検査をご案内させていただくケースがございます。
3.【重要】大腸カメラの本当の目的は「大腸がんを未然に防ぐ」こと
ここまで「痛くない工夫」についてお話ししてきましたが、「それなら楽そうだし、受けてみようかな」と少しでも思っていただけたなら、ぜひ知っていただきたい重要な事実があります。
それは、大腸カメラの最大の目的が「がんの早期発見」ではなく、「がんになる前のポリープを見つけて切除し、大腸がんを未然に防ぐこと」にあるということです。大腸がんの多くは突然発生するわけではなく、主に以下の2つのルートで時間をかけて「がん化」していくことが分かっています。
-
良性のポリープが時間をかけて「がん」に変わるルート
大腸にできた良性のポリープ(腺腫:アデノーマ)が、長い年月をかけて遺伝子変異を繰り返し、徐々に悪性の大腸がんへと変化していく最も一般的なルートです。医学用語で「adenoma-carcinoma sequence(腺腫-がん連鎖)」と呼ばれます。 -
平坦で見つけにくいポリープから「がん」になるルート
近年注目されているもう一つの重要なルートです。これは「SSL(Sessile Serrated Lesion:鋸歯状病変)」という特殊なポリープが中心的な役割を果たします。 このSSLなどは、従来の腺腫とは異なる特定の遺伝子変異の経路をたどってがん化することが分かっており、この発がん経路は医学用語で「serrated neoplasia pathway」と呼ばれています。
つまり、これらの「がんの芽」であるポリープの段階で大腸カメラを使って発見し、その場で切除してしまえば、大腸がんは非常に高い確率で予防できるのです。「怖いから」と検査を先延ばしにせずに、大腸カメラを受けることで大腸がんを防ぐことができるのです。
4.内視鏡指導医の確かな技術が「負担の少ない精密な検査」を支えます
「無送気軸保持短縮法」を用いた苦痛の少ない挿入や、平坦で見つけにくいSSLなどの病変を発見し切除するには、医師の高度な技術と精度の高い観察眼が求められます。
当院の名誉理事長である多田智裕は、大腸内視鏡医を目指す医師たちのバイブルとも言える専門書『行列のできる 患者に優しい“無痛”大腸内視鏡挿入法』(中外医学社)の執筆陣の一人として名を連ねています。
この書籍に記された、痛みを抑え安全かつスムーズに検査を行うための卓越した技術と哲学は、当院の医師たちに脈々と受け継がれております。名誉理事長が培ってきた「患者様を苦しませない」という強い想いと確かな技術を、日々の診療で実践しているからこそ、自信を持って安心の検査をご提供できるのです。
【※】当院では、上述の通り痛みを最小限に抑えるための様々な工夫を凝らしております。過去の開腹手術などにより「腸の癒着が高度な方」や、憩室炎などを繰り返したことで「腸管が著しく狭くなっている方」は、最新の技術や鎮静剤を用いても、カメラの通過時にどうしても痛みを感じてしまう場合がございます。
事前の診察でしっかりと問診を行い、安全を最優先に検査を進めてまいります。
また、以下に該当する患者様につきましては、安全確保とリスク管理の観点から、ご案内を一部調整させていただいております。
75歳以上の高齢の方・複数の既往症をお持ちの方: 身体への負担を考慮し、胃カメラと大腸カメラの同日検査ではなく、別々の日に分けた安全な検査スケジュールをご提案する場合がございます。
土日での検査をご希望の方: 週末の検査は安全管理の観点から【65歳未満】の方を対象とさせていただいております。
他院で大腸カメラの挿入が困難と診断された方: 万全のサポート体制を整えるため、院長が在院している平日の外来枠での検査をご案内しております。
安全で精度の高い内視鏡診療を行うため、過去の病歴や検査で大変だったご経験、ご不安な点はどのようなことでも事前診察の際にご遠慮なくお伝えください。
5.専門医による内視鏡検査を広域からご受診いただいております
当院では、胃腸内科(消化器内科)および肛門科の専門治療を提供しており、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)や経鼻胃内視鏡検査(胃カメラ)に幅広く対応しております。 武蔵浦和駅からアクセスしやすい立地にあり、苦痛に配慮した高度な内視鏡検査を行っていることから、近隣にお住まいの方だけでなく、広域からも非常に多くの方にご来院いただいております。-
JR沿線からのアクセス: 中浦和、南浦和、西浦和、北戸田などの各駅周辺
-
さいたま市内および近隣市町村: 浦和・大宮といったさいたま市内全域をはじめ、戸田市、蕨市、川口市、朝霞市、上尾市など
遠方からお越しの方にも、スムーズかつ安心して検査を受けていただける診療体制を整えております。お腹のことでお悩みがあれば、ぜひ一度ご来院ください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。
▶︎ [広域からのご来院ルート・提携駐車場などのアクセス詳細はこちら]
6.よくある質問(FAQ)
Q. オンライン診療で事前診察を受ける場合、下剤はどうなりますか?
A. オンラインでの診察後、検査に必要な下剤や検査食などはご指定の住所(ご自宅など)へ宅配でお届けいたします。当日はそちらを服用いただいた上でご来院ください。Q. 土曜日や日曜日でも、平日と同じように検査を受けられますか?
A. はい、可能です。当院では週末も平日と同様に、高度な挿入技術や炭酸ガス、リラックスできる鎮静剤を用いた負担の少ない大腸カメラ検査を行っております。平日はお仕事や育児でお忙しい方も、安心してお気軽にご相談ください。※ただし、土日検査は安全上の観点から【65歳未満】の患者様を対象とさせていただいております。また、過去に他院で大腸カメラの挿入が難しかったと言われた経験をお持ちの患者様につきましては、より安全な体制で検査を行うため、年齢に関わらず院長が在院している平日の検査をご案内しております。
Q. 胃カメラと大腸カメラを同じ日に受けることは本当に可能ですか?
A. はい、可能です。同日検査であれば、事前の食事制限や通院回数が1回で済むため、多くのお忙しい患者様にお選びいただいております。さいたま市の胃がん検診(胃カメラ)と大腸カメラを同日に組み合わせることも可能です。 ※なお、75歳以上の高齢の患者様や、複数の持病(既往症)をお持ちの患者様につきましては、安全上の観点(お身体へのリスク勘案)から、別々の日に分けた検査をご提案させていただくことがございます。あらかじめご了承ください。Q. ポリープが見つかった場合、その場で切除できますか?
A. はい。検査中に切除可能な大腸ポリープが見つかった場合は、日帰り手術としてその場で切除することが可能です。別日にもう一度下剤を飲んで検査を受ける負担を減らすことができます。※ただし、患者様の安全を最優先にするため、以下のようなケースでは当日の切除を行わず、別日での切除対応や、入院加療が可能な連携医療機関へのご紹介とさせていただくことがございます。あらかじめご了承ください。
-
ポリープの大きさが1cmを大きく超える場合
-
肉眼的に悪性(がん)が強く疑われる病変の場合
-
病変が多数認められる場合
事前の診察や検査中の所見に基づき、最も安全な治療方針をご提案いたします。
まとめ:大腸カメラが不安な方は、ぜひ当院にご相談ください
大腸がんは、ポリープの段階で切除することで防げる病気です。大切なのは、「不安だから」「忙しいから」と先延ばしにせず、まずは安心できる相談先を見つけることです。
当院では、患者様お一人おひとりの不安に寄り添い、丁寧な事前説明と、痛みに最大限配慮した検査を心がけております。リラックスした状態で、ご自身の腸内を一緒に確認しながら、安心して検査を受けていただけます。「勇気を出して受けてよかった」と思っていただけるよう全力でサポートいたしますので、お腹の不調が気になる方や、検診で異常を指摘された方は、どうぞお気軽に当院までご相談ください。
ジェイズ胃腸内視鏡・肛門クリニック
理事長 柴田 淳一
東京大学大学院修了 医学博士
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本大腸肛門病学会専門医・指導医
日本消化器病学会専門医
日本消化器外科学会専門医
消化器がん外科治療認定医
浦和医師会胃がん検診読影委員 など
医師プロフィールはこちら

